タイトル

“輸入型バイオマスは環境負荷大 持続可能なバイオマス利用のあり方とは”

~自然エネルギーの持続可能性を考える連続ウェビナー(第3弾)~

日時

2021年11月10日(水)

18:30〜20:00(Zoom開場18:25頃)

開催形式

Zoomを用いたオンラインセミナー方式(定員500名・先着順)

 趣旨

気候危機が深刻になる中で、化石燃料に依存した社会から、自然エネルギー100%の社会への移行が急務となっています。その一方で、自然エネルギーの開発による地域負担が課題となっており、地域との共生の在り方が問われています。これから、さらに自然エネルギーを増やしていくためには、どのような視点の下で、普及が進められるべきなのでしょうか?

本ウェビナーは、自然エネルギーの持続可能な普及を目指して、その在り方を学ぶための連続ウェビナーの第3弾です。テーマはバイオマス発電です。

大規模バイオマス発電は、燃料の輸入や現地での森林伐採など環境・社会影響が大きいものです。「バイオマス発電はカーボン・ニュートラル」というのは誤りで、温室効果ガスのライフサイクルにわたる排出評価で、石炭火力よりも排出が多くなる場合もあります。気候危機への対応の観点からも、大規模バイオマス発電は見直す必要があります。地域に根差した熱利用を中心とした、今後のバイオマス利用のあり方をさぐります。

プログラム

総合司会: (環境エネルギー政策研究所 松原弘直)

1: 開会挨拶 (5分)

2: 大規模バイオマス発電の現状と課題 (20分)

   国際環境NGO FoE Japan事務局長: 満田夏花 

3: バイオマスは熱利用が原則ー今後のバイオマス利用政策のあり方(25分)

   バイオマス産業社会ネットワーク代表理事: 泊みゆき

4: 地域に根差したバイオマス利用の実践事例(15分)

   西粟倉村役場産業観光課課長補佐: 白籏佳三 

5: Q&A (25分程度)

 

※予定は変更となる可能性がございます。

参加費 無料
申込み

本セミナー参加には、事前申込みが必要です。こちらよりお早めにお申込みください。

 

 

リンク先のZoomのフォームよりお申し込みいただきますと、お申込み時に入力いただいたメールアドレスに参加方法のご案内を記載したメールが届きます。

定員

500人(先着順。要事前申込)

主催 自然エネルギー100%プラットフォーム (CAN-Japan)
日本国内での自然エネルギー100%プラットフォームは、CAN-Japanが運営しています。(事務局:環境エネルギー政策研究所・気候ネットワーク)

CANは、世界で気候変動問題の解決のために活動する130ヶ国・1500団体からなるNGOのネットワークです。CAN-Japanは、CANの日本での集まりで、15団体からなり、国連気候変動交渉に参加し、国際的NGOネットワークと連携しながら政策提言や情報発信に取り組んでいます。

お問合せ 自然エネルギー100%プラットフォーム事務局
E-mail: contact@go100re.jp Website: https://go100re.jp/
備考

本報告会は、2021年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金助成を受けて開催します。また、本ウェブページは、同地球環境基金の助成を受けています。