クライメート・リアリティ・プロジェクト(CRP)では、10月7日(日本時間では8日にかけて)、世界的なキャンペーン「24 Hours of Reality」を開催します。
世界の支部や仲間たちの気候アクションを紹介・賞賛し、更なるアクションを推進するキャンペーンです。
 
CRPジャパン(日本支部)では、このキャンペーンに関連して、10月3日から6日にかけて日本独自のオンラインイベントシリーズを開催します。
 
 
今回のイベントシリーズは、CRPのトレーニングを受けた有志ボランティアメンバーによる5つのセッションを予定しております。
皆さまご多忙の中とは思いますが、是非ご参加頂けたら嬉しいです。
 
■お申し込みはPeatixより
(ご希望のセッションにご登録ください。各セッションの参加用URLリンクをPeatix上のメッセージでお送りいたします。)
イベントパンフレットをご覧ください。(セッション詳細・タイムテーブルあり)
 Facebookイベントページもございます。
■開催方法:Zoom
■参加費:無料
 
【セッション詳細】
日時 タイトル 内容
10/3
(月)
19:00-20:00 それが「解決策」なら「問題」は何だ?解決した気にならないためのシステム思考入門 気候変動は心配だけど、私は具体的に何をすべき?いろんな情報が錯綜するネット社会に振り回されず、どういう視点で物事を捉えればいい?すでにグローバルスタンダードな「システム思考」を社会変革への活用事例を通して学び、新たな視座から気候変動を考えるセッション。

10/4
(火)

19:00-20:00 CRPリーダーが選ぶ、これがすごい!
自然エネルギー100%への挑戦
世界中で異常気象が頻発し、気候危機が迫るなか、世界各国では温室効果ガスの排出を実質ゼロとするために、カーボンニュートラルへの取組みが進んでいます。その中でも省エネルギーや自然エネルギーによる持続可能なエネルギーへの転換が重要であり、日本国内でも自然エネルギー100%への挑戦が始まっています。そこで、CPRジャパンのエネルギー転換アクショングループのリーダー達が、これらの先進的な挑戦を5W1Hの視点で選び、何故、何時、何処で、誰が、何を、どうやって、自然エネルギー100%への挑戦に取り組んでいるのかをみなさんと一緒に見ていきます。
20:30-21:30(確認中) やってみよう!自治体アクション 自分の地域において、自治体への働きかけや活動をしてみたいと思う一方で、何からするとよいのか、どこから手をつければよいのか分からないといった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
地域グループではこれまで、自治体アクションについての基本的な方法や、地域とエネルギーをテーマにしたイベントを開催したり、地域についての個別相談会などを行ってきました。これまでの内容を共有しながら、アクションの方法や内容について一緒に考えていきましょう。
10/5
(水)
20:00-21:00 どうなる地球、どうする生命 奇跡の星と言われる地球。「地球温暖化が進んでも地球自体は壊れない、壊れるのは私たちが生きる環境である。」長い地球の歴史を紐解いて、広い視点と科学的見地から、地球温暖化や気候変動、生物多様性について考えてみましょう。
生物多様性への影響グループのメンバーであり、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)において岩石学を専門にしている、阿部なつ江氏が、CRPのトレーニングを受けるまでの経緯や、研究から見えてきた地球温暖化の姿についてお話します。
最後に私達生物多様性への影響グループ一人一人からのメッセージを皆さんに届けます。このイベントに参加した後、きっとみなさんは地球が愛おしくなっていることでしょう。
10/6
(木)
20:00-21:00 ブルーカーボンってなに? ビジネス・インダストリーグループでは、5月に熱海市で取り組まれているブルーカーボンプロジェクトを視察しました。ブルーカーボンとは何か? 藻場はCO2の吸収・固定にどのような役割や効果があるのか?視察報告を通して、色々な疑問に答えていきます。
そして、関連活動に取り組むメンバーから、他の活動例を報告します。最後に、近著、枝廣淳子著『ブルーカーボンとは何か』をご紹介し、皆さんとブルーカーボンについての理解を深めていきたいと思います!

※10月7日(金)には日本支部・米メンフィス支部・ヨーロッパ支部の3支部合同パネルディスカッションを予定しております。是非そちらもご参加ください!


■お問い合わせ:CRPジャパン japan@climatereality.com