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気候ネットワークでは、共同研究として進めてきた事業の研究結果を踏まえて、レポート「「原発にも化石燃料にも頼らない日本の気候変動対策ビジョン〔シナリオ編〕」をとりまとめ、公表しました。
『原発にも化石燃料にも頼らない日本の気候変動対策ビジョン〔シナリオ編〕 省エネルギーを最大限に活用した2050年の温暖化対策シナリオ』
概要
本レポートでは、気候変動、原子力、化石燃料にまつわるリスクと制約を踏まえつつ、持続可能な気候変動対策ビジョンとして、省エネルギー・再生可能エネルギーを軸としたシナリオの検討を行っています。
その結果、技術的に日本国内では大幅なCO2削減が可能であること、それも、原発と化石燃料依存からの転換が可能であるということが確認されています。そして、これらを実現することが、福島第一原発事故から3年を経た日本の取るべき方向であると取りまとめています。
なお2014年夏頃には、同レポートを実現するための〔政策措置編〕を発表する予定としています。 気候ネットワークでは、本レポート結果を踏まえつつ、先の「エネルギー基本計画」に示されたエネルギー政策の抜本見直しを求め、また、気候変動政策に関する目標設定や政策措置の強化などの議論加速に向けた活動を引き続き展開していく予定です。
気候ネットワーク編 2014年3月発行 A4版 26ページ
『原発にも化石燃料にも頼らない日本の気候変動対策ビジョン〔シナリオ編〕』ダウンロード(PDF)
詳細は気候ネットワーク東京事務所までご連絡ください。